遺品整理の流れと計画の立て方
遺品整理の全体的な流れを把握していないと、計画を立てるのも大変です。
整理を始める時期を決めるためにも、大まかな流れを把握しましょう。
大まかな作業の流れ
①スケジュールを立てる
まずは、「遺品整理をいつまでに終わらせたいか」の終了予定日を決めます。
そこから、予定日に終わらせる為に、「どこを」「いつまでに」と具体的な目標を設定します。
例えば、最初に「リビング」を「〇日までに」といったような感じで、場所ごとに具体的な日付の設定をすることで、効率よく作業を進められるでしょう。
②遺言書を確認する
遺言書には、故人の所有物で相続に関わる内容などが記載されていることがあります。遺言書がある場合は、遺言書に従って適切に処理をするようにしましょう。
遺言書とは別にエンディングノートというものもありますが、こちらは法的な効力がありません。
遺言書には法的な効力がある為、どちらも存在する場合は、遺言書の内容が優先されますので注意しましょう。
③親族や相続人の全員に合意を得る
遺品整理では、合意を取らずに整理をしてしまうと、親族間でのトラブルに発展する場合があります。遺言書に記載のあるものは、遺言書の通りに処理するのが当然ですが、その他の物でもトラブルになる可能性はあります。
相続人や親族で相談しながらの作業をするのが望ましいですが、難しい場合は、必ず合意を得てから作業を開始するようにしましょう。
④実際に作業を開始する
設定した終了予定日までに終わるように作業を開始します。
しかし、作業に要する時間は人数や作業者の年齢などによって左右されることもあります。
事前に「誰が」「何を」担当するかなども決めておきましょう。
⑤不用品を処分する
整理をして、不要と判断した物を適切に処分します。
一般的なゴミであれば、自治体のスケジュールに合わせてゴミ出しをすればよいですが、家具や家電など、業者などに依頼して適切に処分しなくてはいけない物もありますので、処分方法を調べて、適切に処分するようにしましょう。
作業が上手く進まない場合は?
スケジュールを立てたが、予定通りに進まずに終了予定日までに終わらせることが難しくなる場合や、最初から遺品整理のための時間を作るのが厳しことや人手がないこともあるでしょう。
そんな時は、業者への依頼も一つの方法です。
遺品整理業者では、遺品の必要品と不用品の仕分けはもちろん、不用品の処分や買取、作業後の清掃なども対応可能です。
弊社では、その他にも柔軟で豊富なサービスをご用意しております。
大阪・兵庫での遺品整理は、ぜひ TowaMemories にお任せください。